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輩からのメッセージ

中目 亜矢子 (H15入局)

耳鼻科の研究って、何をするんだろう?耳?鼻?そもそも、学位なんているの?
と思ってらっしゃる研修医の皆様は多いと思います。

私は、初期研修(耳鼻科オンリー)+αの研修の後、大学院に入学しました。
耳鼻科の臨床が大好きだったので、院生生活に最初は不安を感じましたが、最先端の研究に携わり、日々勉強し、実験する毎日もまた、医師として成長していくためにかけがえのない宝物となると確信しています。

現在の院生の研究テーマは、実に様々です。東北大の伝統である内耳の研究を医局でしている人もいれば、他大学や基礎の教室に行って、再生や、感染症や、生化学の研究をしている人もいます。
臨床の、多岐にわたる専門性は、研究の素材があふれている、ということにもつながっていると思います。

臨床研修がスタートして、大学院離れが進んでいますが、自分の感じた疑問を解決しようと前向きに学ぶ姿勢や、未知の物事を探求するための努力など、大学院で学べることはたくさんあります。
ぜひ、一緒に勉強してみませんか?